■ 相続の基礎知識
5.胎児は相続できる?
胎児、つまりおなかの中にいる赤ちゃんは相続できるのでしょうか?
民法では、
(相続に関する胎児の権利能力)
第886条 胎児は相続については、既に生まれたものとみなす。
2 前項の規定は、胎児がしたいで生まれたときには、適用しない。
となっております。
つまり、胎児は生きて産まれてきてはじめて相続人となることができます。
胎児である期間中はまだ相続する権利がなく、産まれてきた時点で相続開始日に遡って権利を得る
という考え方のようです。
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